スノーボード

【初心者必見】スノーボードのアングル(角度)・スタンス幅の決め方のおすすめは?プロの説明動画あり!

こんにちは!スノーボードを13年ぐらいやっている、天野洋平です。

あなたはスノーボードでスタンス幅やアングル(角度)ついて迷った経験はありませんか?

 

スノーボードをやり始めた当初は、どうすれば良いのか自分なりに試行錯誤した時もありました。人によって体系や骨格が異なるので、正解はないのですが、実はいくつか指針となる決め方があります。

 

そして、アングルやスタンス幅を少し変えるだけで、あなたの滑りに大きな影響を与えているのです。アングルやスタンス幅によって、本来のパフォーマンスを発揮できていないかもしれません。

 

そうならないためにも、今回はスノーボーダーの永遠のテーマ「アングルとスタンス幅」ついてお話しします。

それでは、早速ご紹介!

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スタンス幅とアングルに正解はありません

まず大前提として、正解はありません。理由はあなたの体系・骨格・身長などの要因によって大きく変わりますし、人によって好みも様々。

 

例えるなら、洋服の選び方に似ているかもしれません。

友達5人で服を買いに行ったとして、「絶対にこの洋服が良い!!」っと、全員が同じ基準ではないですよね。大きさやデザイン、色の選び方は変わってくるはずです。

それと同じような感じで、スタンス幅とアングルは人によって違います。

 

 

特に、初心者の方は上記のような悩みを持っているかと思います。 しかしながら、ある程度の指針となる判断基準はあります。

 

スノーボードのスタンス幅について  

ビンディングのセンターディスクの左右の中心からの距離がスタンス幅です。スタンス幅が狭い時、広い時では状況に応じて、滑りやすさが変わってきます。一つの判断材料として覚えておくと、役立つと思います。

       

初心者の方は肩幅程度をおすすめします。なぜならば、膝を使った上下運動をしやすく、バランスが取りやすいからです。

 

スタンス幅が広い場合:パークやグラトリ向け

スタンス幅が広い場合

 

ジャンプやジブ、グラトリを好む人やスタンス幅が広めが主流です。スタンスが広い方が180や360などの板の取り回しが楽になります。そのため、パークやグラトリ向けと言えます。

スタンスが広くなった分、膝や下半身への負担がやや増える傾向にあります。

 

統計をとったわけでないので詳しい数値はわかりませんが、日本のプロスノーボーダーではスタンス幅が広めの人が多い気がします。

 

スタンス幅が狭い場合:フリーライド・アルペン向け

スタンス幅が広い場合

 

スタンス幅が狭いとスピードが出てもボードコントロールをしやすい。アルペンレーサーなんかは、本当にびっくりするほど狭いです

ガンガンスピードを出したい・パウダー、ツリーランを上手くなりたい」っといった場合にスタンス幅を狭めてあげる事をおすすめします。

 

スノーボードのアングル(角度)

大きく2種類あり種類があります。

 

ノーマルスタンス:初心者orパウダーやスピードを出したい人(レーサー)

ノーマルスタンス

 

利点としては、体を前に向けることにより、膝のバネ・バランス感を保ちやすくなります。そのため、スノーボードのバランス感覚に慣れていない初心者におすすめ。

 

バランスが保ちやすいので、スピードを出したい人・レーサーにとっても理想的なスタンスといえます。

 

ダックスタンス:パークやグラトリ向け

ダックスタンス

 

前足が進行方向(+)、後足は逆方向(ー)の事をダックスタンスと呼びます。スイッチスタンスでの滑走しやすいので、パークやハーフパイクを好む人はダックスタンスを取り入れている人が多いです。

 

ある程度上達したら、ダックスタンスにセッティングして積極的にスイッチを練習してあげるとスノーボード全体の技術が向上します。

 

関連記事:だからあなたはスノーボードのスイッチが下手なんです。

 

余談ですが、スイッチでの滑りが上達すると、メインスタンスでのバランス感覚も強化されるので、ガンガンスイッチを練習すると良いですよ!

 

以上を簡単にまとめると以下のような表になります。

 

 –

スタンス幅

アングル
初心者肩幅程度ノーマルスタンス

パウダー

スピード出したい時

(レーサー)

狭い

 

ノーマルスタンス 

パークやグラトリ

広い

ダックスタンス

 

ある程度の目安なので、適宜調整してみてくださいね。

 

ぼくのスノーボードする時のスタンス幅とアングル

自分のスタンスとアングル

 

  • ダックスタンスで60cm
  • スタンスアングル:前9と後−9

 

身長180㎝でパークに入る機会もあるので、スタンス幅は広め。前足と後ろ足のアングルを一緒にしているのは、スイッチの時も同様の感覚で滑ったり、トリックをしたいと思ったからです。

 

前はもう少しアングルを広げていましたが、プレスなどのトリックがやりづらくなったので、このセッティングに落ち着きました。

 

プロスノーボード選手のアングル

JIMMY: 前6、後-6

中村 一樹:前9後 -12

高橋 龍正:前9度 後 -9度

阿刀 暖:前12 後 -15

藤森 由香:前10後 -14

飛田 流輝:前12 後 -15

古川 亜希子:前12 後 -6

宮澤 悠太朗:前15 後 -12

佐藤 夏生:前15 後 -15

 

一部のプロスノーボーダーになりますが、全員共通でダックスタンスでした。

最初のうちはダックスタンスは難しいと思うので、徐々に慣れてみると良いと思います。

 

プロと一般の方では技術的にも大きな差がありますが、

こんなセッティングの仕方もあるのかー

っと、一つの目安と考えてみる良い。

 

みんな悩んでいます

 

みなさん試行錯誤されていますね(笑)。スノーボーダーにとって永遠のテーマなので、前述した目安を元に研究あるのみです!

 

参考動画

プロスノーボーダーの内山ミエ選手が動画でわかりやすく解説。10分ぐらいの動画でやや長いですが、時間がある人は視聴してみると勉強になると思います。

 

スノーボードのスタンス取り方説明

 

簡単に要約すると

 

・肩幅と足から膝の長さを計りましょう!

・その二つの平均値を標準の目安

→バインの内側の長さでセッティング(動画では42cm)

・初心者は、一般の人はプラス5センチ

・スキルに合わせてセッティングしよう。

 

「肩幅・足から膝の長さの平均が目安」っというのは、ぼくも知らなかったので、一つの基準になると思います。内山選手は2012年のソチオリンピックの代表候補だったので、具体的かつ丁寧で非常にわかりやすい動画でした。

 

まとめ

冒頭にも少し説明しましたが、「正解はありません」。あなたの体格や技術・好みなどより、大きく依存するからです。しかしながら、目安となる指針はある程度は説明できたかなと思います。

 

まずは、肩幅程度のノーマルスタンスに設定して色々と試してみてくださいね。

 

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