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なぜ、駆け込み乗車はおやめくださいで、駆け込み乗車はなくならないのか? 

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カナダでは駆け込み乗車はないんです。

 

ぼくはカナダに2年ぐらい住んでいます。今、現在は一時帰国中なのですが、

近頃は日本とカナダの違いについて、感じるようになりました。

 

細かいことをあげれば、たくさんあるのですが、最近、一番気になる点 

「駆け込み乗車をおやめください 」

 

このアナウンンスの危険性と、今後あるべきあり方。

 

なぜならば、ぼくの住んでいるカナダでは

「駆け込み乗車をおやめください 」っていう、アナウンスを聞いたことがない。

 

さらに言うならば、駆け込み乗車をしている人を見たことがない。

 

この違いはなんなのかなって。

 

駆け込み乗車はおやめくださいで大丈夫か? 

ご存知の通り、駆け込み乗車はとても危ないです。

ドアに挟まれたり、乗っているお客さんと衝突してしまったり。

 

ぼくが富士通グループでプログラマーをやっていたころ

「駆け込み乗車はおやめください」

っていうアナウンスを聞かない日がなかったぐらい、毎日のように流れていました。

 

毎日そんなに駆け込んでくる人がいるんですね。

東京や首都圏で働いている人であれば、当たり前のような光景ではないでしょうか。

 

そもそも、なんでこのアナウンスが流れ始めたのかなってとても不思議です。

だって、このアナウンスが流れなければ、国民に

「駆け込み乗車」っていう概念がないと思うのですよね。

 

余計に煽るから、真似が好きな日本人は駆け込んだ人の雪崩式で、さらに駆け込み乗車は加速、みたいな。

 

で、そのことが気になって調べていたら、やっぱり疑問を持っている人は多かった。

 

駆け込み乗車に対する疑問・意見

 

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ぼく以外にもやはり、こんな疑問があがっているんですよね。

それに対する回答の投稿が10件ぐらいあります。

 

 

電車のアナウンスで「駆け込み乗車はおやめください」
って言いますが無理な話だと思いませんか?

 

目の前に電車が来ていて次の電車まで10分以上
駆け込むなという方が無理だと思うんですが…
この季節のホームは寒いですし 

 

やはり、潜在的にこのアナウンスに対する疑問を感じている人が多いっていう現れだと思うのです。

 

そして、このような回答がありました。

 

次が2~3分後、長くても5分以内に来るのなら「駆け込み乗車はするな」と言われても納得です。


ですが10分以上も待つ路線なら、乗車する方も前もって時間を調べて余裕を持って駅に来れば駆け込み乗車なんかにならないはずです。

 

それより問題なのは、路線によっては乗り換えなどの条件が厳しいことです。
乗り換え相手の電車が跨線橋越しのホームに発着したり、乗り換え時間が短かったり。


しかもそこまで乗ってくる電車もダイヤがギリギリで、混雑などで遅れることもしばしばあります。


接続相手の電車が遅れたのなら乗り換え先の電車も少し待ってくれればいいのに、日本の鉄道はそれでも電車を「時間通りに動かす」ことにこだわります。


それで無理をさせられるのは、乗客なんです。

上記のようなことが起きると、駅到着時の車掌の乗り換え案内、駅到着後のホームのアナウンスで「乗り換え時間は僅かになっています、お急ぎください」と言い始めてしまうのです。


それで急いで乗り換え先のホームへ行ったら…「駆け込み乗車はおやめください」って言われる。矛盾しているんです、「急げ」といいなから「駆け込むな」なんておかしい話です。

 

鉄道会社の多くは、その矛盾に気付いていません。

 

ここに書かれているように、

日本の鉄道はそれでも電車を「時間通りに動かす」ことにこだわります。

本当にそうなんですよね。でも、そんなに時間にシビアな必要ってあるのかな?

 

カナダと日本の交通機関の時間に対する考えの違い

どういうわけか、日本では1分遅れただけで、

「遅れて申しわけございません、ご迷惑をお掛けした事を深くお詫び申し上げます。」

ってアナウンスが3回ぐらい流れたりするわけですよ。

 

3回もアナウンス流れる方が迷惑でうるさいわ!って思いますが。

 

それはさておき、

「1分遅れただけで、影響がある人が果たしてどれぐらいいるだろうか?」

 

普通の人なら10分ぐらいの余裕はもって行動しているはずだし、その1分のために、毎回アナウンスする必要あるのかなって。

 

道路状況に左右されやすい、バスでさえも同じような感覚はありますよね。

 

そもそもぼくの住んでいるカナダでは

「10分、20分バスがこないのは当たり前」

です。

 

そして、それに対する謝罪などのアナウンスは一切なし。

そもそも、怒る人もいないんです。

 

「時間通りに動かす」

 

昭和の軍隊方式の考えはそろそろ、やめた方がいいんじゃないですかね?

それによって発生しているデメリットって、この電車の件以外にも多いと思うのですが。

 

オリンピックと駆け込み乗車はおやめください

そして、こんな状態で2020年の東京オリンピックを開催することを、ぼくは危惧しています。だって、駅の看板ってすごいわかりづらいのですよね。

 

英語表記が小さすぎるし、そもそも読めない。道路にしてもそう。

外国人観光者や滞在者が増えているのに、かなり見えづらいですよ。

 

東京生活およそ30年のぼくですら、乗り換えがよくわからなかったり、間違えそうになることなんて日常茶飯事です。

そんな状況で、あのわかりづらい看板で、外国人は対応できるのかなって。

 

そして、よくわからない状況でやっと電車をみつけたら、

「駆込むな!」

って言われても、そりゃー駆け込みますよ。だって、次にいつくるかもよくわからないじゃん。看板や時刻表の位置がわかりづらいんだもん。

 

そして、日本人と外国人のトラブルにならないかなって

「お・も・て・な・し」

って言葉が去年あたりに流行ったけれども、どうだろうか。

 

日本に来た外国人が、もてなされたと感じるだろうか。

「か・け・こ・む・な」

って、ことばの方が印象に残っちゃうんじゃないかな。

 

ぼくが外国人なら間違いなくそう感じますけどね。

 

駆け込み乗車を解決方法

 

  • そもそも、このアナウンスを流すのをやめる

 

これが一番効果が高いんじゃないですかね。駆け込み乗車っていう概念が作ってしまったので、無くすしかない。ただし、駆け込み乗車の減少はあるだろうけれども、根本的な解決には、なっていないように感じます。

 

この概念を無くす、ってところが一番のポイントだと思うのですよね。

どうしたら、この概念ってなくなるのだろう?

 

カナダのように電車が遅れただけで、イライラする人が少なくなったらいいのに。

イライラしてもしょうがないですしね。

 

この問題の根本には

もっと、「時間に柔軟」な社会が求められている思うのですけれどもね。

 

一般の方の意見など

 

最後の人は結構かわいそう。

リアルにこういったこと、ぼくもやってことありますよ。

 

乗車した電車が快速電車で、どこかわからないところにひたすら連れて行かれるみたいな。看板やアナウンスの仕方など、もっとわかりやすく、お客さんに優しくならないもんですかねー。

 

まとめ

日本に1年振りに帰国していて、社会人まで当たり前のように接していたこの問題。

おやめください!って抑制されると、その事象を禁断の果実みたいになってしまって、結果的にやってしまうのですよね。

 

鉄道会社の皆さんいかがでしょうか、このアナウンスそろそろやめたほうがいいと思うのですが。

 

あなたはどう思いますか?

 

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