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無意味な行動にこそ意味がある!秋元康が教える企画力を高める方法とは?

「アイディアを思う人と、思い浮かばない人の違いって何なのだろうか?」

結構昔から不思議だったんですよね。

 

友達とかでも面白いゲームや企画を考えつく人。そういう人はリーダー的存在だったり、率先して何かを取り組む姿勢があるなとは感じていました。でも、それだけではなく根本的に何か違うと。

 

そんなときに、秋元康さんが書かれた「企画脳」という本に出会いました。

 

簡単に言うと企画力を高めるための本。この手のキャリアアップや自己啓発系の本は抽象的で、次なる具体的な行動へと落とし込みづらい本が多い。

 

でも、この本では「企画力」を養う為の具体的な事例が多数ありました。

すぐに取り入れる事ができて、日常での気づきや変化が感じ取りやすくなって、「秋元康の世界」を少し覗けた気がします。

 

 

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そもそも企画力とは

  • なんらかのニーズを満たすこと
  • なんらかの「目新しさ」があること
  • 実現するための方向性・具体的方法があること 

「企画」の定義をご存知ですか? [企画のノウハウ] All About

 

今までののサービス・製品にはない斬新さを感じられる事。

秋元さんのプロデュースした番組やアーティストの方などは、その時代を切り開いたと言っても過言ではないぐらい印象に残るものばかり。

 

『おニャン子クラブ』『とんねるず』『あずきちゃん』『川の流れのように』
『Oh!マイ・コンブ』『愛が生まれた日』『湯川専務』『着信アリ』『イ・ビョンホン』
『象の背中』『ジェロ』『AKB48』……。

 

とんねるずも秋元さんが手がけていたのですね、恥ずかしながらぼくは知りませんでした。AKBに関してはぼくが大学生ぐらいの時から売れ始めている記憶があるので、かれこれ約10年ぐらいも人気。

 

これだけのヒット作やアーティストを世に残せる秘訣は面白そうだなーと思い、手にとってみました。 

 

企画力が養える本「企画脳」

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秋元康が関わる仕事は、なぜ、こんなにヒットするのか?
20年以上、トップを走り続ける天才クリエイターの思考回路はどこが違うのか?
秋元康の頭の中を見てみよう!

 

企画力のヒントは「記憶」の延長戦上に・・・ から始まり、秋元さんの頭の中を見れた感じでした。全9章。なぜか、7章で恋愛学が展開される。

 

「モテる男は仕事ができる!」みたいな謎の展開になってます(笑)。

という事は、秋元さんはめちゃくちゃ、モテるのかな。最後の方の、ツキや運を味方にする企画・発想術なんていう章も楽しかったです。 

 

 

企画力の高める方法

で、そんな秋元さんがどんな事を考えていて、どんな行動をしているのかを著書の中で書かれていたので、メモメモしていきます。

 

1,書店内で5メートル離れた場所へいく

必ず昨日とは違う変化があるはずだ。書店で五メートル離れた場所に立ってみるのは、その第一歩である。たった五メートルの距離が、地球を一周するくらいの発想の転換を生むこともある。

「昨日」とは違う「今日」をつくること。それが、勝てる企画を生む発想の原点になるのである 

 

 ぼくは高校生の時に、森絵都さんの本に出会ってから結構、色々な本を読むようになりました。おかげで、自分の知らなかった世界を知れたり、新たな学びを得られたりしたわけです。

 

しかしながら、本が好きな人にはわかると思うのですが、

いつも、同じようなコーナー、似たような本」しか目がいかないのですよね。

 

興味がなければ、売れ筋の小説ですらあまり関心がなく、文字通り眼中にないっと行った時もしばしば。秋元さんの言うように、5メートルの距離が地球を一周するぐらいの距離かはわかりませんが、早速次回から試してみようと思います。

 

新たな記憶が入り、企画力を養えるとの事。 

ちなみに、本を日頃からある程度読む人は電子書籍の読み放題サービスがおすすめです。ぼく愛用しています。

 

違うジャンルの本を読んでみようと思います。

 

合わせて読みたい!

kindle unlimitedを1年間使ってみたので、 おすすめ本・漫画などを紹介

 

2,剣を磨く

自分なりの「剣」をより鋭く磨きあげていくこと。それが、切れ味のいい企画を生むのである。

 

あの人といえば、●●だよね!といった存在になろう!といったこと。

例えば、お笑い芸人のカズレーザーといえば、めっちゃ赤い服きてるよね!

ひと昔前だと、安室といえば、ギャルのカリスマだよね、みたいな。(例えば、古すぎるか。)

 

とにかく、一つでも●●だよね、といったとこがないと、幕内弁当みたいに特徴がなく印象に残らない。そして、そんな人の企画はインパクトが弱いとのこと。確かにインパクトの強い人って、企画力も高い気がします。

 

言われてみれば、印象に残る幕内弁当ないですよね。 そういえば、20歳の時に食べた、新潟の湯沢駅の「雪国弁当」のうまさは尋常じゃなかったなー。

 

3,食材だけ買い込む事をしてはいけない

「食材」だけを大量に買い込んで、 「さて、いったい何をつくろうか」  と悩んでいるようなものだ。 一皿の料理が決まる前に、ぜんぶ腐らせてしまうような愚行だけは、してほしくないのである 。

 

これは、ぼくも含めて結構な人が陥りがちなんじゃないかなって思うんですよね。料理のレシピ本(=ノウハウ)はたくさん持っているけれども、料理(=実践)をしたことないみたいな。

 

「見たり・聞いたことがある」と、「やったことがある」って結構異なりますよね。

 

18歳の時にはじめて車を運転した時のこと。両親はいつも簡単そうに運転しているし、免許って誰でもとれるし楽勝なんだろうなー。っと思っていたら、メチャクチャ怖かった。なんか、思ってるよりも曲がりすぎるし、感覚わからないし。

 

どの試験も1発合格できたし、1ヶ月らいで取得はできましたが、結構試験で落ちている人もちらほらだし、覚えることも何気に多い。

 

そうやって、自分がやったことない事を通して感じられる経験が記憶として残り、企画力に結びつくとのこと。

 

このブログもその一環考えている事を整理したり、情報発信すると、頭の中がクリアになりさらなる情報が入ったり、次への経験の糧となっています。

 

早速、実行してみた

で、本を読んだ直後にコンビニに寄った時に、いつもと違う飲み物を買ってみました。

 

 

もし、デミオに乗っている方は紙パックの飲み物を買って試してみてください。

新たな気づきがあって、結構面白いです。

 

これといって、金銭的や時間的負担があるわけではないし。今のところ、小さな気づき程度に留まっているが、そういう小さな経験をたくさんしておく事が、今後の人生において大事なのではないかなと感じました。

 

旅行やエンタメの体験をしても、小さな気づきを感じ取れない人にとっては価値が低く、「体験の解像度」に影響を与えるなと思います。日々の小さな経験をより大切にして、企画力の向上に役立てよう。

 

この本を読んだ人の声

付せんをつけたくなるところが目白押し。例えば・・・
・「あの」がつくものをつくれ
・独創性は裏切りからはじまる
・他人が捨ててしまった情報に目を向ける

等々ついて、実際に手がけた企画を織り交ぜつつ、その時の視点や考え方について説明されていきます。

企画を出そうとするとメモ魔になるイメージがありましたが、覚えようと努力しなくても覚えているようなことがアイディアのきかっけになるという意味のことが書いてあってそれが心に残りました。 

電車に乗っていても、道を歩いていても、喫茶店で休んでいても、
いつもそこには新たなヒントが潜んでいる。
秋元氏の体験を交えながら、その重要性が強く主張されています。

とても読みやすい文章なので、気軽に読めます。

 

そういえば、秋元さんはメモを取らないそうです。メモを取らなくても大事な事は頭やら体に残っているとの事。小さいころはメモなんて、ロクにとらなかったけれども、感動したことや印象に残った事は未だに覚えている。

 

友達と殴り合いの喧嘩をしたり、家出をしたりとか、どうでも良い事も含めて(笑)。

一見どうでも良い事ですら、企画力の糧になってくるのかもと新たな視点が持てました。

 

まとめ

ニュートンは、りんごが落ちるのを見て、「なぜ物は落ちるのだろうか?」と、思いました。そして、「なぜ月はりんごと同じよに引力に引かれて地上へ落ちてこないのだろうか。」とも考えました。

 

「たぶん、月も地球に引っ張られているのだろう。」

ニュートンは、月が地球を回る遠心力と引力がつりあっているから月が落ちてこないことに気づき、「あらゆる物には、互いに引き合う力がある」ことを発見しました

科学ってなんだろう?

 

だれもが一度は聞いた事がある、ニュートンの万有引力の法則。

ニュートンがリンゴが落ちるのを見て、この法則が発見されたと言われています。

 

一見、何気ない事から教科書に掲載される程の歴史的な法則。少し在り来たりになってしまいますがこの事象から、「無意味なことはない」とぼくは感じます。

 

また、「喫茶店で知らないものを頼むことは、「昨日」とは違う「今日」を探すことなのだ。 」と秋元さんも著書の中で説明されていました。

 

ぼくの場合でいうと、普段のランニングコースもいつも通らない道を走ろう。

あとは、喫茶店ではアイスコーヒーを頼まず、苦手な抹茶ラテでも頼んでみようと思います(笑)。ニュートンのように一見無意味な小さな気づきが、大きな成果を生んでくれるかもしれません。

 

是非とも「昨日」とは違う「今日」を探してみて下さいね。

 

 

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