お金の哲学

YouTubeの収入でいくら稼ぐのか?ユーチューバーの実態や広告の種類

「 YouTuberってどれぐらい収入があるのだろう?」

同じ個人メディアなのに、ブロガーとの収入格差がすさまじい・・・!!

 

ちなみに、最近だとリアルタイムで配信できる「17Live」が高い人気を集めています。

 

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1,そもそも、何でyoutubeは収入になるの?

画像の説明文

ただ単純に動画をインターネット上に載せるだけなのに、なんで収入になるんだろう?

ぼくがユーチューバーの存在を知った2012年頃に、一番気になっていたのはこの点でした。収入を得る方法はいくつかあります。

 

ざっくりいうと、「広告収入」ですが、5つほど上げていきます。

基本的に収入の仕組みはブログと似ている 

 

YouTubeについてはヒカキンさんが自身の著書について、詳しく書かれています。

 

 

ユーチューバーの御用達!グーグルアドセンス

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一番有名なのがグーグルアドセンス。

広告が表示されたり、クリックされると報酬が入ってくるシステムでブロガーも愛用している広告収入システムの一つです。再生回数が多いほど稼ぐことができる。

 

・インストリーム:開始前や再生中に表示される広告  

・オーバーレイ:再生中に、画面下の方に小さく表示される「ポップ広告」

・サイドバー:画面の右上のバナー広告

 

上から順番に収入が高い順番になっています。

 

ブログの場合は動画ではなく、画像表示。このシステムを使っていないyoutuberはいないんじゃないかな?っていうぐらい、必須の手段です。恐らく、全てのユーチューバーが使っているであろう、収益化手段の一つです

 

アマゾンなどのアフィリエイト

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「この商品の詳細は概要欄のリンクからご覧ください」

みたいな、セリフをyoutubeを見ていると聞くことがあると思います。

 

例えば「小型!防水!!高音質なスピーカーがやばい」みたいな動画を見た人がいるとします。その人がリンクから詳細を見て気に入ったら、スピーカーを購入。

「防水だし、お風呂でも良さそうだなーみたいな。」

 

その場合の売り上げの数パーセントが紹介料として、youtuberに入る仕組み。

 

物販 

Tシャツやグッズなどを販売して収入につなげるケース。

この場合どちらかというと、収益がメインというよりセルフブランディングやファンとの接触、のような思考が強いと思います。

 

購入してくれたファンはそのグッズを使うたびに、ユーチューバーの事を嫌でも思い出しますからね(笑)。

 

企業案件

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企業とのコラボで特定の商品やサービスを紹介する方法。

それによって収入を得る。

 

2012年、2013年頃は、「提供:●●(●●は会社名」)といった表記をあまり見ることがなかったですが、動画を見ていると最近ではそういった案件が増えてきたようにも感じます。

 

ユーチューバーとの親和性が高いです。

 

イベントやテレビ出演など

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人気のyoutuberだとテレビ出演している人もちらほら見かけますね。

また、ファンとの交流会などを開いたりなど。スマホからしか見てなかったのが、実物に会えるとなるとやっぱり嬉しいですよね。

 

ぼくも実際にお会いしてみたいyoutuberが何人かいるので、こういうイベントはありがたいです。特に、ヒカキンさんとぼくのブログとのコラボ出来たりしないかなーと日々妄想しております(笑)。

 

2,特徴・メリット 

・市場規模が拡大中
・個人で影響力をつけられる
・特別なスキルが不要

 

市場規模が拡大中

ビジネスを取り組む上で大事な要素がいくつかあると思うのですが、「波に乗る」っていう重要度は大きい。

 

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国内のインターネット動画広告市場は、2013年には132億円となり、前年(40億円)の3倍以上の規模に拡大。

2017年には640億円(約5倍)にまで拡大し、インターネット広告市場全体に占める動画広告構成比は6.9%まで増加すると予測されています。 

 

2017年現在も、拡大傾向にあるので、市場の波に乗れるのは間違いないです。

 

個人で影響力をつけられる

これが一番のメリットですかね 。個人での影響力が高まると、時間や場所に囚われずに仕事ができる可能性が広がります。組織は自分のことをある程度は守ってくれますが、広がりは薄くなりがち。

 

稼ぐのも大事ですが、自分のファンがつくのが一番面白いところです。

ユーチューバーが楽しそうに撮影しているのは、お金よりもこういった部分が大きいのかもしれません。

 

特別なスキルが不要

老若男女だれでも参加ができる。

小学生youtuberが会社員よりドーンと稼いでいる、なんて事例も聞きます。すごい時代になりましたね。 

 

ぼくも実際に、スノーボードの動画なんかを編集してyoutubeに公開した事がありますが、これといった特別なスキルがなくても出来るので参入の敷居はとても低い。

 

3,デメリット

・撮影や編集に時間がかかる
・グーグルなど検索からのの集客が難しい

・顔出しが必須

 

撮影や編集に時間がかかる

これ、ほんとこれ!

5分ぐらいの動画を公開するのにも、撮影→編集→公開までそれなりの時間が掛かりました。編集はこだわろうと思えば、ほんといくらでもこだわってしまいます。

 

なので、そういった作業も苦ではなく楽しめる人に向いていると感じました。

 

稼ぐまで、ある程度の時間がかかる

特に、チャンネル登録者数(=固定ファン)をいかに増やせるかが、カギとなりそうです。個人がいきなり「チャンネル登録者数10万人!」っとならないと思うので、この辺りが課題となる。

 

1万人でもなかなか大変だと思います。一般の人がそれだけの大勢の人達に向けて、自分をコンテンツ化→動画を配信しているって、改めて考えるとすごいですね。 時間をかけて、稼ぐことを覚悟する必要がありそうです。

 

稼ぐために、顔出しができない人は難しい 

顔出し出来ない人はきついですね。

で、そういう人たちが多い影響なのか「顔を出さないで動画で稼げる!」ってメールがこのブログの問い合わせフォームから、たまーにくるんですよね。

先日も、こんな謎のメールがきました。

 

はじめまして。●●と申します。ブログを拝見しまして、ご連絡させて頂きました。単刀直入に今回メールさせて頂いたのは

ブログ×YouTubeという新しいノウハウを試していただきたいからです。

周りの人からは信じてもらえない事が多いのですが、私は50代のアラフィフでありながら、今どきの若者がこぞって参入している

・YouTube(ユーチューブ)

のアドセンス(=広告収入)で月に50万円以上の収入を稼いでいます。

そのノウハウをまとめて、ブログを実践された事のあるコンサル生に教えた結果、たった4ヶ月で月収57万円を達成しております。と言っても、あなたを含め

多くの方がYouTube(ユーチューブ)と聞いて
思い浮かべるような、いわゆる・・・

・YouTuber(=ユーチューバー)

のように企画を練り、顔出し&体を張った体当たり系の動画を作っているのではありません。

私はもう50代ですから、顔出しなんて恐れ多くて・・・^^;

私のノウハウは“顔出しなし”“声出しなし”“機材なし”の
プライバシーと費用がかからない、誰にでも安心して始められる方法です。

 

まぁ、ぼくには思いっきり不要なメールなんですが、顔出ししなくても良い!という、潜在的な需要があるから、この手のメールが届くのかな、と推測されます。

 

このメールはツッコミどころが色々とありますが、顔出ししないで、youtubeやってて楽しいのかな?ってちょっと思いますけどね(笑)。

ユーチューバーの一番の醍醐味が殺されてしまうような気がします。

 

4,若年層に刺さるコンテンツ作り 

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ぼくは現在30歳ですが、同じような年代の人ってyoutubeで動画を見るという習慣があまりないように感じます。人によりきりなんでしょうが、ぼくの周りの友人で特定のyoutuberの動画を見ているって話はあまり聞きません。

 

反面、20代とか大学生ぐらいの子と会った時には、「あのyoutuberは面白い!」みたいな話しになります。実際に、youtubeでは学生が夏休みのときは再生回数がグーンと伸びると言われているので、若年層のユーザーが多い。

 

ホリエモンこと堀江貴文さんもyoutubeで、「ホリエモンチャンネル」を開設していますが、チャンネル登録者数は10万人ぐらい。実は堀江さんも、立派なユーチューバーだったのです。

 

登録者数100万人以上のチャンネルが多々ある中で、有名人であるにも関わらずそこまで多くの視聴者の獲得には繋がっていない。youtubeのメインユーザーの若年層はビジネスをテーマに扱う、ホリエモンチャンネルには興味がないからだと推測されます。

 

ちなみにブログの場合はジャンル性に依存するので、あまり年齢による影響は大きく関係ない。youtubeで大きく収入を得るためには、若い人たちにいかに刺さるコンテンツを出せるかにかかっていると言える。

 

5,再生回数1万回未満はグーグルアドセンスが無報酬

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2017年4月6日現在、視聴回数が 10,000 回未満のチャンネルは動画に広告を表示できません。YouTube パートナー プログラムの最近の変更点について詳しくは、YouTube クリエイター ブログをご覧ください。

動画から収益を得るには

 

動画上に表示されるグーグルアドセンスの広告規制が厳しくなっています。

ブログでもグーグルアドセンスを取り扱うために審査が必要ですが、以前より審査が厳しくなっているっという声をチラホラ聞きます。

 

この流れは今後どうなるのか気になるところです。グーグルの采配ひとつで生活に直結する収入への影響があるっといった点に稼ぐためには留意しておく必要がある。

 

1回再生=0.1円ぐらい?

っと、2014年ごろまでは言われていましたが、近年はもう少し低いようです。

ニコニコ動画は0.3円ぐらい。しかしながら、世界規模で動画が発信できる可能性を考えるとyoutubeの方がメリットが大きいと思います。

 

ピコ太郎さんの動画がニコニコ動画で配信されていたら、ジャスティンビーバーがツイッターで共有する事がなかったかなと思うので。

 

6,規約やルールには気をつけよう  

収益受け取りの対象となるコンテンツの例、

 

自分の猫を撮影し、BGM は使用していない。
著作権使用料無料の音楽が動画に含まれており、その使用許諾に直接リンクして商用利用する権利の保有を証明できる。動画のコンテンツを友だちが作成し、そのコンテンツを使用して収益を得る許可を書面でもらっている。

自分で作曲し、レコード会社と契約していない。

収益受け取りの「対象にならない」コンテンツの例

iTunes で購入した、またはテレビから録音した音楽を動画で使っている。他人が作成したコンテンツを集めて編集した。
ショックや不快感を与えることを目的とした暴力やヌードをコンテンツに含めている。

動画を収益受け取りの対象にできる条件 – YouTube ヘルプ

 

上記の項目をしっかり把握しておかないと、収入を受け取る事ができなくなってしまいます。

動画中の広告を自分でクリックしたり、特定の友人に頼んで毎回クリックをしてもらうといった行為も禁止されています。

 

ぼくのブログのコンサルを受けてくれた人から、電話が掛かっってきて

「グーグルアドセンスのアカウントが停止されてしまった、どうしよう?」

っといった事が何回かありました。

 

1発でアカウントが停止になってしまう危険があるので、しっかりと確認しておく必要がある。っといっても、特に難しい点はなく「ズルをしたり、法律に触れる事はダメ!」っといった感じです。 

ズルしてまで稼ぐことばかりを考えていると、痛い目に合ってしまう。

 

7,ユーチューバーとブロガーの収入格差

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ぼくは実際にブロガーとして活動して、さまざまな記事を書いています。有難いことにそこからの収入を得ているわけですが、「収入格差が凄まじいな」って感じるわけです。

同じ個人メディアには変わりがないのに、かなり驚かされます。

 

ブロガー

まずはブロガーについて。

最大でも月200万〜300万円ぐらいが良いところだと思います。もう少し上の人もいると思いますが、組織としてではなく個人でやっている人だと、このクラスが現状では目一杯。

 

ぼくの場合は1年未満で20万円〜30万円ぐらい。1年未満でこれぐらいの数字の人は、周りでもチラホラいるので、とても珍しいっといった数字ではないと思います。

月間アクセスも10万人前後といったところです。

 

youtuber 

マジでびびりますね、トップは1億円以上とも言われています。

この数値は再生回数から計算した概算ですが、「動画配信では、個人の力で1億円以上稼いでいる人もいる」といった事実に驚かされます。

 

現状、ブログはどんなに頑張っても1億円に到達は夢物語。

組織や外注を使っているアフィリエイターとなると話は少し変わってきますが、それでも1億円はすごい。

 

また、トップになると1つの動画で再生回数100万回といった事も珍しくはない。

ブログで1記事100万人に読まれるのは、炎上や大きな拡散がされないと無理。

 

今もっとも勢いがある、LINEブログの芸能人の上位でも月間読者数は490万人ぐらい。キングコングの西野さんが1位ですが、自身のブログ内でアクセスを公開しています。

 

一ヶ月トータルで486万5781PV。
一日平均が約15万PVですね。

 

 キングコング西野、炎上ブログのアクセス数を全公開

 

1ヶ月で約490万回観られるブログに反して、1本で100万回以上見られるyoutuber

うーん、すごい差だ。

ぼくもyoutube始めた方が良いのかな?とちょっと考えてしまいます(笑)。

1億稼ぐってやばすぎます。それだけ、ユーチューバーには影響力があるということですね。

 

8,事務所に所属するべき?

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youtuberも芸能人と同じように特定の事務所に所属しながら、活動している人が多い。代表的な所だと、UMMMとか。最近だと、ヒカルさんが立ちあげたネクストステージなんていう事務所もあります。

 

ぼくの個人的な見解は所属した方が良いっと考えています。

なぜならば、コミュニテイからのノウハウや学びがあるし、仲間からの刺激が貰えるからです。特に、youtubeは歴史が浅いし、正解がない世界。

 

なので、一般人が知り得るノウハウが限られていたりするので、そういった環境を利用するのが、王道かなと思います。

 

ぼくはブログを運営するに当たって、オンラインサロン(=ネット上の塾・講座)に所属していますが、そこで学べたノウハウは大きかったです。

結果的に、1年未満でブログでのアクセスや収益を伸ばすできたのも、コミュニティに所属していたからだと感じます。

 

youtubeにも「個人メディア」といった観点から、少なからずコミュニティに所属する有用性は通じる部分があると思います。

 

9,生活をするために、目指すべき目標

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チャンネル登録者数10万人

HIKAKIN
SEIKIN
ヒカル
はじめしゃちょー
瀬戸弘司
カズチャンネル
SHIBATAR
水溜りボンド
すしらーめんりく
ぷろたん
「HIKAKIN」「SEIKIN」「はじめしゃちょー」「ヒカル」などの登録者100万人オーバーの大御所から、数十万人レベルのYouTuberまで見て回ってみました。

 

全く公表していない方もいれば公表している方もいて、載せきれなかったYouTuberの方大勢から算出した結果を書くと

「チャンネル登録者数×3倍」

したものが月収です。

YouTuberのチャンネル登録者数から平均収入を読み解く方法

 

上記の理論でいくと、10万人の登録者がいた場合は

10万人×3=月30万円となる。

この理論が万人に当てはまるかは、微妙な所ではありますが一つの目安となることは間違いあせいません。

 

なぜならば、youtubeもチャンネル登録者数を10万人を達成した人には「銀の再生ボタン」を贈呈しています。

ドラクエとかのアイテムみたいですね(笑)。

 

 

ちなみに、100万人を超えると「金の再生ボタン」をゲットできる。

youtubeがこうした制度を設けている事からも、チャンネル登録者数10万人は一つの目指すべきターゲットでありそうです。

あと、なぜか「銅の再生ボタン」っていうのはないそうです。

 

また、チャンネル登録者数を1000万人を突破すると「ダイヤの再生ボタン」がある。

 

 

日本では、はじめしゃちょーさんの約500万人がトップだが、世界では5000万人登録者数がいるyoutuberもいる。 世界のユーチューバーすごいですね!

 

10,ユーチューバー・個人メディアが考えるべきこと

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「面白い動画ないかな?」って感じた時にyoutubeを見る傾向が強いが、じゃあ、面白い動画ってなんなの?っという視点で見ると、その人の個性だったり特徴がわかる動画だと思います。

 

これはブロガーにも通じていて、他の誰かができる事を個人でやる意味は長期的にみると価値が薄いのかなと感じます。そういうのはテレビや雑誌に任せれば、良いわけで。

 

個人だからこそ出せる「自分の色」を全面に出していく必要がありそうです。

 

11,まとめ

なかなか熾烈な世界ですね(笑)。

youtubeの収入だけで生活するためには、とりあえず「銀の再生ボタン」を目指すのが一つの指標になりそう。 

 

 

その他、ブログでの収入に関してはこんな記事も書いています。

ご参考にどうぞ。

 

関連記事【保存版】一般人がブログで収入を得るための仕組み・やり方のコツ総まとめ 

 

また、動画配信での収入に興味がある方は、最近だと17Liveというアプリが人気を集めています。

 

 

関連記事:17Live(イチナナライブ)とは?使い方やお金を稼ぐ方法・収入について

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