スノーボード

スノーボードクロスの見所や代表的なオリンピック選手・大会など

 「スノーボードクロスってどんな競技なんだろう?

 

こんにちは、3度の飯よりスノーボード大好きなようへいです!

この記事では、スノーボードクロスの見所や代表的な選手などについてまとめて見ました。雪上で繰り広げられる、F1のようなレースでめっちゃ、エキサイティングです。

 

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スノーボードクロスとは

スノーボードクロス

スノーボードクロス(Snowboardcross、略称:SX/SBX)は、スノーボードの競技の一つ。オートバイのモトクロスに似ている事からこの名が付いた。自転車競技のフォークロスにも似ている。

スノーボードクロス – Wikipedia

 

2006年から正式にオリンピック競技として採用されたスノーボードクロス。技の難易度などで採点するスロープスタイルやハーフパイプとは異なり、完全なるレース競技です 

 

4~6名が同時にスタートして、コース中のバンクやジャンプなどの障害物を攻略しながら、タイムを競い合います。コースが非常に狭いので、選手間のラインどり(コース選択)が非常に重要になってくる。

 

また競技の性質上、転倒も非常に多い。2006年のトリノオリンピックではリンゼイ・ジャコベリス選手がゴール直前で転倒、金メダルを逃したのはかなり有名な話です。

 

競技の見所

単純にタイムを競うだけでなく、障害物に対する対応能力や転倒などのアクシデントによる、柔軟性も求められます。

 

こちらは、ウィンターXゲームでの映像です。

 

Men’s Snowboarder X – Winter X Games

 

中盤選手が転倒してしまいますが、瞬間的に対応できるかどうかで、順位が大幅に変わってきます。最後までどのような展開になるかわからない、スピード感と臨場感が溢れる競技となっています。

 

 

初めて見た人でもルールが単純なのでわかりやすく、楽しみやすいと思います。

 

スノーボードクロスの用語  

バンク

急カーブのこと。カーブの連続により、タイトなライン取りやシビアなスピード感覚が求められる 。このセクションでの転倒や順位の変動などが起こりやすい

 

ちなみに一部のゲレンデにも、「バンクドスラローム」と呼ばれるバンクだけのコースがある。天神平や白馬などのゲレンデに設置されていて、大きな人気を集めている。

 

ジャンプやハーフパイプのように怪我のリスクが少なく、誰でも気軽に楽しめる。一方で、対応能力が求められるので初心者から上級者まで遊びやすい。

 

ブロッキング

後続の選手のコースを防ぐこと。これをやられると、かなりうざいです(笑)。しかしながら、ブロッキングをすることにより、後続選手との接触や転倒が発生して、純変動に影響を与えることもある。
 

スリップストリーム

前の選手の後ろにぴったりつき、空気抵抗を抑えること。そのため、スピードロスを抑えられる。うまく活用することにより、順位的な不利を挽回可能

ただし、こちらも接触や転倒がしやすいので要注意。 

代表的なスノーボードクロス選手と動画

日本で大きく活躍しているor活躍していた選手を紹介します。

成田緑夢

 

成田3兄弟の弟、成田緑夢選手。2018年の平昌パラリンピックで、メダルを獲得したことで話題になりました。

 

2013年4月、トランポリンの練習中の事故により左足の腓骨神経麻痺の重傷。、障害者となってしまいましたが、夢と希望を諦めない大切さという意思の元、アスリートとして活躍しています。

 

藤森由香 

 

2015年1月にスノーボードクロスから、スロープスタイルへ転向した後、Burton European Openでは7位、The Mile Highでは3位と活躍。公開中のBurton Girls Presentsでもフッテージを残している藤森由香の2015シーズンをまとめた映像です。

 

オリンピックに3大会連続で、スノーボードクロス競技に出場。入賞も果たしましたが、現在はスロープスタイルやビッグエアの選手として活躍しています。

 

関連記事:藤森由香ウェア姿はマジでカッコよすぎる。2018年平昌オリンピックの活躍に期待

 

スノーボードクロスについて思うこと

スノーボードクロス日本ではあまり馴染みのない競技ですが、ウィンターXゲームなどの国際ゲームでは、多くの観客を熱狂しています。オリンピックの時もルールのわかりやすさのおかげで、視聴者を魅了した。

 

 

日本では専門に練習できるゲレンデが限られていて、競技人口も少ない。スキー場の経営上仕方のない部分もあると思うが、実際にバンクやクロスのコースがもっとあったら、遊びに幅が広がって楽しいだろうなー!

なかなか、難しいとは思うけど。

 

スノーボードクロスのまとめ

スノーボードクロス まとめ 

 

雪上の格闘技さながらのレースは、わかりやすい競技性から全くわからない人でも気軽に観戦できます。順位変動も激しいので、状況がどんどん変わるのも面白い。

 

もし次に見る機会があったら、バンクやコース取りに注目して見ると少しは違って視点で楽しめると思いますよ。

 

関連記事:スキー・スノーボードのスロープスタイルとは? 10年以上経験するオタクが解説するよ

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