・日本に一時帰国するのに、どのプリペイド(使い切り)SIMカードが良いのかわからない
・実際の契約内容やメリット・デメリットを知りたい
・注意点や申し込み方法を知りたい
この記事は、そんな悩みを抱える方に向けて書かれています。
こんにちは、カナダ在住の天野洋平です。
海外に滞在中の方へお聞きしたいのですが、
「日本に一時帰国した際のSIMカードはどうしていますか?」
様々な会社がたくさんあるし、料金もまちまち。
「どれがいいのか、よくわからん!!」
っと、ぼくは感じていました。
帰国のたびにベストな選択に迷っていて、ロクに比較せずに適当に契約している時もありました。しかし、これは大失敗。
っと思って、テキトーなプリペイドSIMを契約し損をしてしまったり
今回は自分用のメモも兼ねて、その辺りを徹底比較!同じ境遇の人の参考になれば幸いです!
自分が損をしないように比較・まとめをしてみたので、これから日本に一時帰国する人は最後まで読んでみると
「こんなはずじゃなかった!」というトラブルの防止になると思います。
動画でも解説しているので、移動時間などに合わせてどうぞ。
<帰国中の通信環境で困っている、あなたにおすすめのサービス一覧>
スマホで動画視聴をよくする方向け(ぼくもよく利用します)
2週間前後の帰国の場合はこちら
年に2回以上帰ったり、番号を維持したい方はこちらがおすすめ
それぞれの、ケースについて詳しく解説していきます!
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まずは具体的な利用ケースを考えよう
日本に一時帰国する頻度・期間・通信量によって、適切なSIMを選択しましょう。
一概に、「この商品が安くて、電波も良いよ!」っと決めることはできません。あなたが、どの程度の期間・頻度を日本に一時帰国するのかに寄り切りです。
パソコンやスマホでのインターネット接続を頻繁にする方:SoftBankのポケットWi-Fi
ぼくの場合は、
「年に1回・1ヶ月程度帰国、通信量は月80GB以上(PC,スマホ、タブレット)」
という感じです。パソコンを含めると通信量は高めですが、スマホだけの通信量でみた場合も、7〜8Gは通信していると思います。
「パソコンやダブレットスマホなどでインターネット接続する」
っというぼくのような方は一時帰国中はSIMカードではなく、SoftBankのWi-Fiルーター1台で十分。
関連記事:【2020年完全版】日本に一時帰国中のレンタルのポケットWi-Fiはどれがおすすめ?携帯電話は?(随時更新)
パソコンは使わないけれども
「スマホで動画を視聴・ゲームをある程度頻繁にする」
っという方にも、SoftBankのポケットWi-Fiはおすすめです。使い放題・電波良好で速度も安定している。動画やゲームは通信容量が結構かかる。動画の場合はYoutubeを1時間を視聴し続けた場合、1GBかかると言われています。
ぼくも一時帰国する際は、SIMは契約せずにSoftBankのポケットWi-Fi1台で、やりくりしていることが多いです。
海外にいても格安(月80円程度)で番号を維持したい場合:ジャパンSIMカード」!!
日本滞在中にご友人と連絡するとき、あなたはどのようにされていますか?
WiFiスポットを探して右往左往? それとも、一時帰国のたびに携帯をレンタル?
ジャパンSIMカード1枚あれば、そのような手間とはサヨナラ。
日本に到着後、携帯にジャパンSIMカードを差し込めば、すぐにデータや通話が使えます。使わない月は料金ゼロ 維持費は年間8米ドルだけ【初年度無料】
ぼくも2019年5月15日〜一ヶ月程度日本に一時帰国していた際に実際に使っていました。お店の予約や問い合わせなどで固定電話に電話をする機会がある時に重宝。
ジャパンSIMには、070、080、090のいずれかから始まるソフトバンクの携帯電話番号が割り当てられます。
最大の特徴は、維持費が年間8米ドル(約870円)!とにかく格安!
「安い話には裏があるんじゃないの?!」
「電波とかは大丈夫なの?」
と思われた方は、こちらのレビュー記事を御覧ください。詳細の価格や使用感などを綴っています。
関連記事:【体験談】一時帰国の時にSIMカード「ジャパンSIMカード」を使った感想
15日以下の一時帰国の方:「U-MobileのプリペイドSIM」がおすすめ!
15日以下と比較的、短期間の帰国の場合はプリペイド(使い切り)SIMが便利。プリペイドSIMも各社、色々と種類がありますが比較検討した結果、「U-MobileのプリペイドSIM」が現状では1番良いです。
U-MobileのプリペイドSIMのメリット
・Docomo回線なので、高速かつ安定した電波
・1日220Mだが通信容量を使い切っても、低速通信に切り替えて使用可能
・設定が簡単
特筆すべきは、低速通信で使い続けられること。他社のプリペイドSIMでは、通信容量を使い切ったら、もうLINEやメールを使うことができません。そのため
友達や知り合いに連絡を取りたいのに、とれないYOー!
っといった事態を防げます。これって、めっちゃ困りますよね。せっかくの、日本での生活もかなり不便な思いをしてしまいます。
U-MobileのプリペイドSIMの購入はアマゾンが良い
空港や家電量販店で買うことができます。しかしながら、売り切れだったりするケースもあるので、アマゾンでの購入をおすすめします。自宅や滞在先に送られるように、予め手配しておきましょう。価格は15日間で2980円
届いたら、SIMカードを挿入してAPNの設定をして完了です。
(APNの設定については後述)
年間2,3回以上の一時帰国する方:LINEモバイルの格安SIM
- 日本に数ヶ月滞在した後、別の国へ渡航予定(長期の海外旅行やワーキングホリデー)
- 年に2,3回以上は一時帰国する(留学、ワーホリ、海外居住者)
そんな方はLINEモバイルの格安SIMをおすすめします
LINEモバイルの格安SIMの特徴
スマホを契約する時はdocomo、au、softbankといった3大キャリアを使うのが主流。3大キャリアで契約するとスマホの本体代金と合わせて月6000~7000円、人よっては月10000円くらいかかることも。
「LINEモバイルの格安SIM」を使えば通信費を初期費用と月額料金を合わせても年間9400円程度で契約ができます。そのため、帰国のたびにプリペイドSIMを買わなくても日本に帰ってきた瞬間にスマホで通信を行うことができます。
毎回、プライベイトSIMを買うケースより結果的にわり安で、購入の手間などを考えると便利だと思います。
メリット
その他の格安SIMと比較して優れている点は
・LINEが無料
・プランによりSNSが使い放題で、速度制限の対象ではない
・月額500円〜利用できる
・データ容量は月1GBが付属している(利用期間の制限なし)
・初月無料で利用料金の1%のポイントが貯まる。
月額500円〜利用できるSIMサービスは、 他社にはありません。また、LINEが無料で使えるので速度制限になっても、LINE上ので連絡をスムースに行うことができます。
1年間契約した場合をシミュレーション
・初期費用
契約事務手数料:3000円
SIMカード発行手数料:400円
3000+400=3400円
・月額料金
→500円×12ヶ月=6000円
・1年間の合計費用
3400円+6000=9400円
LINEモバイルを1番安いプランで使った場合、年9400円。月780円程度で維持できます。
また、プランによっては音声通話やSMSも利用できますので、
「固定電話へある程度頻繁に電話する機会がある」
っという方にとっても便利です。
また、解約手数料などもかからない。
プランによってはSNSが無料
コミュニケーションフリープラン(月額1100円〜)を利用すれば、LINE以外にもツイッター、フェイスブックなどのSNSが無料で使うことができる。
スマホの使用頻度にもよりますが、日本への一時帰国の時だけ、コミュニケーションフリープランに変更して、使うのもありかなと思います。
利用者の声
>RTs
プリペイドSIMが高いので今年は一時帰国用にデータSIMを契約して使ってる。滞在する月はLINEモバイルのコミュニケーションフリー3GB、滞在しない月はLINEフリー1GBとプランを変えておけば、年2回滞在するとプリペイド買うより安くすむ計算。空港でのSIM探しも面倒だったので楽になりそう。— 研究者の妻 (@Kenzuma_ph) 2018年4月4日
帰国していた時に使ってたLINEモバイル、やっぱりおススメ
電話使える+7GBで月2,880円、しかもLINEインスタFacebookツイッターは使い放題だから5GB(2,220円)でも余裕かと。(通信も普通にはやい)
変更するのが少し手間かかるけど、ネットで調べたら全部出てくるからまじ調べる価値アリだと思う、💡 pic.twitter.com/0ijsUGECjI— YutaroMurakami-ミャンマーにいる人 (@WeiweYu) 2018年2月18日
LINEモバイルの格安SIMの申し込み方法
LINE MOBILEを契約する前に「音声通話SIMエントリーパック」を購入しておくと、3000円の契約手数料がさらにお得に契約できます。
Amazonにて900円程度で販売されている商品で、中に封入されているエントリーコードを契約時に入力することで3000円-900円=2100円ほど安くなるので事前に買っておきましょう。
1,LINE MOBILEのトップページの「申し込み」を選択。
LINE MOBILEのトップページよりアクセス。
2,同意ボタンを選択。
画面の下の方の同意ボタンを選択。
3,コードを使用して申し込みを選択肢
先ほど説明した、「音声通話SIMエントリーパック」のコードを入力。
4,申し込み内容の選択。
SIMフリーのスマホを既に持っている場合は「SIMカードのみ」で大丈夫です。
5,プランの項目で「コミュニケーションフリー」を選択(必要の場合)。
SNSが使い放題のコミュニケーションフリーのプラン一番便利。
海外にいるときは、月額500円のLINEフリーに契約しておくと費用を抑えることができる。
自分が使いたいデータ容量を選択。
6,サービスタイプの項目を選択。
「データ+SMS」または「データ+SMS+音声通話」を選択。
(音声通話の利用頻度が低い人は、「データ+SMS 」の契約でも良いと思います。)
7,SIMサイズ選択
SIMカードのサイズは、標準SIM(miniSIM)、micro SIM(マイクロSIM)、nano SIM(ナノSIM)の3種類があります。
あなたが使うスマホのSIMカードのサイズを調べるには「(スマホの名前と型番)+(SIMサイズ)」などで検索から確認してみてください。
ちなみに、iPhoneの場合は5以降であればナノSIMです。
8,オプションの選択
持込端末保証は契約時にしか、申し込みができない為、ご注意ください。
特に必要はないと思いますが後からの契約ができないので不安な人は、とりあえず契約しておき、後から解除すると良いでしょう。
9,申し込み区分の選択。
他社からの乗り換え(MNP転入)を選択。
新規の場合は、「新規番号で申し込み」。
10.事前に準備したMNP予約番号など入力(必要の場合)
「MNP予約番号」「MNP予約番号の有効期限」「転入予定携帯電話番号(あなたが使用している電話番号)」を入力。
11,お客様情報を入力
氏名や生年月日などを入力後「次へ進む」を選択。
メールアドレスの確認後に、身分証を撮影した写真データを送信して完了。
SIMカードが届いたら、APNの設定を忘れずに!
APNは、アクセス(A)・ポイント(P)・ネーム(N)の略です。簡単に言うと、インターネットのサーバーに接続する際に必要な設定です。APN設定をしないとデータ通信はまず使えないので、APNはインターネット接続のために必要不可欠なものです。
1.LINE MOBILEの格安SIMをスマホに挿入
安全ピンなどの針などで軽く押してあげて、既存のSIMカードを抜いてあげましょう。
交換後は、元々使っていたSIMカードは破棄してしまった大丈夫です。
2,APNの設定
iPhoneとAndroidによって設定方法が異なります。いずれも簡単に設定ができるので下記を参照して、設定してみてください。
- iPhone:APN設定方法(iOS・iPhone)
- Android:APN設定方法(Android)
まとめ:日本に一時帰国中のプリペイド(使い切り)SIMカードのおすすめについて
・通信容量をたくさん行う人or1ヶ月程度の滞在:ソフトバンクのポケットWi-Fi
・15日以下の滞在:U-MobileのプリペイドSIM
・年間2,3回以上帰国する方:LINEモバイル、ジャパンSIMカード
自身のメモ用に簡単ながらまとめて見ました。各社、通信料金は年々少しずつ変わりますが、色々と比較・検証して見ると、現状この選択がベストかなと思います。
プリペイドSIMは嫁や(旦那)など家族と一緒に帰国時にも便利。僕が嫁と一緒に日本に帰国する際は、ポケットWi-Fiは常にぼくが持ち歩き、嫁はSIMを使うとお互いに離れた時も連絡が取りやすく、かつ費用面でもお得です。
また3週間程度の帰国の場合も、ソフトバンクのポケットWi-Fiの方が通信制限がないし、安定した電波の供給が受けられると思います。
日本に一時帰国するときの、参考にしてみてくださいね!
関連記事:【2018年完全版】日本国内に一時帰国中のレンタルのポケットWi-Fiはどれが安い・おすすめや携帯電話は?(随時更新)
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